ご挨拶

合同会社セレンディピティ代表の齋藤直美です。

 

セレンディピティとは一見偶然のようにも見えるふとしたきっかけにより予期せぬ幸運を掴み取るという意味があります。2020年に会社設立した当初は今のような形で事業が発展する事は予想もしていませんでした。

 

 

この4年間の間に様々な出会いや挫折を繰り返しながらも、自ら再生に携わった空き家の数は関東全域と福岡で20軒を超え、カンボジアやフィリピンなど海外にも事業の領域を広げる事ができました。

最近では石垣島のエコビレッジ『絵本の村』のプロジェクトにボランティアとして参加させて頂き新しい時代のサステイナブルな住まいや生き方について新たなインスピレーションを得る機会をいただきました。

 

 

日本の空き家の数は2024年現在で9百万軒を超え、10年以内には倍増するとも言われています。一時はGDP世界第二位に登り詰めるまで経済発展を遂げた挙句に日本人が得たものは何だったのか?これから少子高齢化で人口減少する一方のこの国で空き家は衰退する日本の象徴でしかないのか?

アジアの中で先駆者として経済大国となった日本人だからこそ「本当の豊かさとは何なのか」世界に発信しなければならない使命があると考えます。皆様とこの問いに対する答えを解き明かしていく旅路でご一緒できる事を楽しみにしています。

profile

齋藤 直美 

 

合同会社SERENDIPITY代表

 

 ロータリー財団奨学生としてペンシルバニア州立大学大学院にてスピーチコミュニケーション学科修士号取得。

帰国後外資系金融機関の社内通訳を経てフリーの通訳として独立。
都内通訳養成講座の同時通訳科講師を歴任。

2020年に合同会社SERENDIPITYを立ち上げ、築古戸建の再生事業を通して日本の空き家問題、住宅弱者問題などの社会的課題の解決に取り組む活動を開始。

 同時期にカンボジアの学生寮やフィリピンなどの海外事業展開も広げる。

 

<主な通訳実績概略>
・ 安倍元内閣総理大臣主催スリランカ首相来日時講演会同時通訳
・ 内閣官房長官プレスコンファレンス同時通訳
・ TV東京ワールドビジネスサテライト&日経CNBCジム・ロジャース氏インタビュー通訳
・フィリップ・コトラー教授 マーケティングセミナー通訳
・その他投資家向け海外ロードショー、コンファレンス通訳等

FEW JAPAN 2024

2024年6月7日 

女性のエンパワメントとD&I(Diversity & Incusion)を推進するFEW Japan コンファレンスにパネリスト登壇

@フォーシーズンズホテル 東京大手町

空き家再生事例

再生事例1

目を覆いたくなるような残置物モリモリのゴミ屋敷を全面リフォーム。その後素敵な賃借人さんがご家族で入居されてから見事なインテリアセンスで高級ホテルのような内装に生まれ変わりました!今では民泊物件のインテリアコーディネートを担当するビジネスパートナーとしてご縁が続いています。

再生事例2

数多くの投資家が内見後に尻込みするような十年以上放置された物件を外壁・屋根・内装
と全面改修。購入後に水道管も無い事が発覚してインフラも壊滅的な状況から当初600万
円を超えるというリフォーム見積もりを約半分に押さえて最高難易度のインフラ壊滅物件
を再生。